年に1回の、この企画
ちなみに今までの結果はどうだったかと言うと。。。
過去、4戦(1勝3敗)
タンク本数にしてみると、8戦(1勝7敗)
ハンマー遭遇率12.5%(アイランダーツアー)
う〜む o(-_-;*)
よく分からないのですが、多分、これって、そう悪くはないのかな??
今回16戦16敗中って方が相乗りされていましたから。。。
2008年10月 “???”
2007年10月 “戦わずにして敗れた神子元島”
2006年 9月 “男だらけの神子元島”
2005年 8月 “無念・断念・ポイント変更”
2004年 7月 “凄すぎて実感がなかった神子元島”
アイランダー初めての神子元島ツアーで大当たりしてしまったものだから、
『神子元島=いつでもハンマーが見られる別格ポイント』って思ってしまいました
それからと言うもの何度あの夢を見、ハンマーに恋焦がれたことでしょう
ゲストの皆様を「ハンマー狙い」でお誘いするものだから、そろそろヤバイ
そろそろ、視線がつめたく感じる。。。
この辺で大当たりしておかないと、来年以降ツアーが組めなくなる危機感
「どうせ見れないでしょう?」って言われてしまう。。。(笑)
すがれるものには、全てすがりたい
(潮周りとかグレゴリオ暦の月齢とか、そんなものはハンマープロに任せる)
私は、ひたすら意味のない統計をもとってみる
そこで分かったキープレイヤーは、美由紀
いつも、“嵐を呼ぶおんな”とか“美由紀さまのお怒り”とか、
数々の不名誉を与えられる美由紀ですが、神子元に関しては良い!
そう、そして、今回は美由紀が参加する。。。
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1008年10月25日・土曜日
アイランダーの威信をかけた戦いがついに火蓋を切って落とされた
出発は、早朝4時
遠い方は前泊で望んだ、戦い当日
アイランダー号は闇を順調に進み、予定通りに南伊豆に到着
出港までは約1時間
準備体操を念入りに行う者
カメラチェックに余念がない者
緊張でウロウロする者
本人に言うと調子に乗るから、黙って美由紀を拝む私
アイランダーの精鋭達は早々と準備が完了
後は他グループの到着&出船を待つばかりです
さすがは神子元、海外からのゲストもチラホラいらっしゃいます
緊張で顔が強張ってきました
無理につくった笑顔
ほぼ定刻通りに出船
神子元島までの所要時間は20分程度
神子元まで来たってことを実感出来るような荒れ具合です
(神子元では普通のことです、むしろ良好!)
他のポイントだったらクローズでしょう。。。
色んな意味ですごいところです
揺れる船からエントリー、潜降、水深10mに集合
さっそくガンガン流れている上流目指して泳ぎます
マスクがブルブル震える、この感じがたまりませんっ!
この激流の先に待っているだろうと信じて泳ぎまくる
泳ぐこと24分(神子元でのダイビングは30分)
ちなみに、ただ、ひたすら泳ぐんです。。。
改めて、ギャンブル性の高い海だと思いました
そんな中、何やら空気が変わった。。。
先頭の方の動きが慌しい
現地ガイドさんが前方をしきりに指差している
全速力で間をつめ、中層に目をやる
でも、それらしきものを捕らえられない。。。
更にパワーアップしガイドさんとの間をつめる
そして。。。。
でたぁーーーーーーーー
心打登場!!
まさしくハンマリバー(ハンマーの群れをそう呼ぶ)
息をのむ瞬間
実際はもっと近くに感じます
すごい。。。。
その興奮の時間はどれくらいだったでしょう
ほんの数分。。。でも、とても長く感じられる
特徴的な泳ぎで、美しい、カッコイイ
幻想的な光景。。。
『ダイバーで良かった』って心から思えた瞬間でした
安全停止中も、足元に“ハンマーリバー”“ワラサの群れ”
再潜降したい衝動と戦いながら、エキジットです
水面休息時に体力の復活をはかる激流と戦った猛者達
そして、2本目
“ハンマリバー”再びの遭遇を期待しましたが、単体のみ
マンタと間違える程大きい“マダラトビエイ”のホバリング
いい感じで本日のダイビング終了!!
感動で頭がポーとしていて、その後の記憶は特にありません!
宿に戻っても気分が良くて、お風呂に入り、美味しいご飯食べて、
お酒飲んで、皆で語り合い、笑い合い、健闘をたたえ合いました
そして、信じられない位早い時間の就寝です(21時くらい)
よく寝た!!!!
2日目、出港は8時
風が強い。。。
ハンマーポイントは厳しいかもという条件つきでの出船
そして、1本目、流れ少々
“カメ”2固体に遭遇
“テングダイ”たくさん
魚影が濃く、素晴らしいんです
“タカベ”の群れもあちこちで、目の前を通過します
これだけで満足なんですが、やはり“ハンマーヘッド”を期待してしまう
贅沢すぎですね
2本目
更に、風が強まり波が高くなってきました
でも潜ってしまえば流れもほとんどなく、静かな海中です
ここでは、“オオセ” 久しぶりに見ました!!
残念ながら、風が強く2日目は“ハンマーヘッド”を狙えませんでしたが、
本当に、“ハンマーヘッド”がいなくても、すごい海なんですよ
でも、他では物足りなくなる位、麻痺してしまう“ハンマーヘッド”の存在感
2日間潜ってみて、やっぱり思うことは、
「神子元島ってすごいっっっ!」そんな感想につきるのです
神子元島の凄さは、潜った人にしか分かりません
アイランダーゲストの皆様には、目標にして欲しい海です!!
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【アイランダー 神子元島ツアー参加資格】
●タンク本数100本以上
●ブランクなし
●アドバンスダイバー以上
こうやってメンバーを揃えていても、まだまだだったかな〜(笑)
って毎回思う、そんな海です
もちろん来年も開催します
神子元島を目標にレベルアップ
挑戦者よ! いざ、来たれ〜!!
(・」o・)」
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泊まりツアー恒例の“今回のダメダメ賞”
候補続出でしたが、ハンマーリバーで記憶が全部飛びました(・o・)
代わりに、神子元島“ハンマーリバー”の女神
不敗神話は続く。。。(来年も参加してね!)
いや〜本当に最高でした
今でも、感動で心がふるえます。。。
参加頂いた皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
10月25日、26日
透明度 15m〜20m
水温 24℃
●ハンマー遭遇率16.6%(アイランダーツアー)
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