そんな中、「空きがあれば行きたいんですけどぉ」と言う控え目なお申込がっ!
(みきこさん、ありがとうございます!!)
皆様も、前日にでも、急にでもお時間が出来たら、諦めずに(* ̄0 ̄)/
『時間が出来た〜海行きたい〜』と、ご連絡頂けるとすごく嬉しいです♪
そんなわけで、2名様集まり無事にツアー開催
...((((=・o・)ノ ゴーゴー
22年2月22日 ゲストも2名様
朝から気持ちの良い天気です
海はベッタリ穏やかで、最高のダイビング日和
富士山もくっきりと見えキレイです
ふぉとばい やがちゃん
いつも通りに準備して、いつも通りにブリーフィング
いつも通りにバディチェックして、エントリーです
いつも通りがいいのです
ワイドがいいと言うので1本目は、ディープな砂地へ
そして、ゆっくり、ゆっくり深度をあげてゴロタへ
キレイなソフトコーラルに3人で見とれていると、
んんんっ????
なんだ????
浅場が、暗い
とても違和感がある。。。
とりあえず、二人に合図を送る
暗闇の正体は、この位置からは判別出来ない
マンボウ??
とりあえず、近づきたい
二人に合図を送る
よりによって、ふたりともマクロに夢中
顔を上げてくれない。。。
緊急事態と思われない程度に、鈴をならす
やっと、二人が顔をあげてくれて、私の方を見る
私は、遠い影を指差す
???
その影は見えないようだ
???
これでもかってくらい多い、クロホシイシモチがこの時ばかりは邪魔
多すぎて、その先が見えない
クロホシイシモチが邪魔 <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ
二人を大きなアクションで呼び、身振り手振りで説明する
(興奮していて、スレートが取り出せない)
二人には、私の意図とすることが全く伝わらない
もどかしい。。。
『まえくみさん、一体どうしたの??』
満面の笑顔をかえしてくれる
そんなこんなしているうちに、その影は消えた
違和感のある浅場の風景は、元通りになった
なんか、しっくりこないまま、移動開始
ゆっくり、のんびり。。。
しばらく泳いで、中層を堪能する
気持ちがいい〜
心は『無(む)』です
水中の中にいるってことが、純粋に気持ちいい
そんな中、自分をまとう空気が一瞬でかわった
長いダイビング歴の中でも(そんなに長くない)、初めて体感する感覚でした
本当に、これからすごい事が来るなっていう
“予感”
それも、確信に近い予感
そして、
きたーーーーーーーーーーーーーーー!!
やはり、写真撮影に没頭している二人に『後ろ、後ろ』とレギュレーター越しに叫びました
ふたりも、いつもとは違う空気を悟ったようです
すばやい反応を見せ、後ろを振り返る。。。
そして、ふたりは、そのまま固まりました
圧倒的な数に身動きがとれない。。。
私はと言うと、パニック状態で、しばし呆然
そして数秒後、我に返って、無我夢中にとにかくシャッターをきりまくる
手振れがヒドイ。。。
こんな時に限って、マクロモードになってる
┌|゜□゜;|┐
もう、本当にどうしたらいいか分からない
心臓がバクバク、手が震えています(マジで)
今までみたボラクーダーより、海外で見るバラクーダーより、
どこで見る、どんな群れより、規模も動きも凄かった!!
水面から水深20mまで、ボラ、ボラ、ボラ、ボラ、ボラの壁です
そのボラ達は、すごい密度で同じ動きをし、トルネードしながら、
私達のまわりから去っていきました
とにかく興奮しました
興奮と感動が最高潮のまま、安全停止へ
余韻にひたり、今、起こったことが現実なのかどうなのか考えていた時。。。
そこへ
また・・・・・
あたりが、一瞬にして暗くなりました
ボラクーダーの群れが、再び私達の目の前にどこからともなく現れました
先程を群れをも超える、すごい数です
もうこの感動は、言葉では言い表せません
“一生忘れらない光景”
ビックリすることが、突然目の前にやってくる
想像をこえる感動が突然目の前にあらわれる
これも、ダイバーで良かったと思えるとき
こんなことがあるからダイビングはやめられませんね
同じ海でも、毎回違うからダイビングはあきることがないのですね
今日の素晴らしい海に潜った二人は、ホントにラッキーだったと思います
もちろん、私も含めてです
ダイビングを続けている二人だから、こういう感動にも出会えるのです
続けていると、たまにいいことがあります
(⌒^⌒)b
最初のステップは、まず始めることです
次のステップは、続けることです!!
まえくみ
PS.帰りの車中も、ごはんの時も、帰ってからも、ずーっとボラクーダー話ばかりでした
22年2月22日
透明度: 10m〜15m
水温: 14.5℃