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黒潮?? “〆(゜_゜*)
日本近海を流れる、世界最大規模の暖流です
日本海流とも呼ばれます
プランクトンの生息数が少なく透明度の高い潮です
黒潮は太平洋南岸を、九州〜四国〜紀伊〜伊豆〜房総
といった順に流れています
太平洋側のダイビングポイントは、この黒潮に
大変大きな影響を受けます(水温や見られる魚)
黒潮は、温かい水を供給し続けてくれます
そして温かい水とともに、碧く澄んだ水や南方系のカラフルな
魚たちを運んできてくれます
『水が温かい、透明度が高い、魚が多い』
黒潮は、ダイバーにとっては恵の海流なのです
※ちなみに、この黒潮に密接して発生することがある“冷水塊”
水温は一気に10℃も下がることがあります
“冷水塊”の話は、またの機会に。。。
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さてさて、本日の海
透明度はイマイチですが、十分に楽しめるレベルです
そして、ついにっ!!!!!!!!!!
生まれて初めて、エチゼンクラゲを見ました
生きていませんでしたが。。。
毎年、日本海側で発生し漁業に深刻な影響を及ぼす、あのでかいクラゲです
本来なら海流の関係で、エチゼンクラゲが銚子以南に入り込むことは、
ほとんどなかったそうです
それが、今年は黒潮が日本の沿岸を離れて流れていたために、
黒潮と陸地の隙間をすり抜けて、東海地方の沿岸まで流されてきたようです
その数は「過去に例がない」程多く、
相模湾や駿河湾でも漁業に影響が出ているようです
そんな邪魔者のエチゼンクラゲですが、やはり生で見てみたい
ごめんなさい。。。
ただ、やはりいくら数が多いと言ってもダイビング中には、
なかなか見られるものではありません。。。。
対して期待はしていなかったのですが!!!
見られましたヽ(‘ ∇‘ )ノ
生きていなかったけど。。。
それは、ほぼ原型をとどめていてデカイです
カサの中にはカワハギがたくさんいます
カワハギに食べられ、かけらになったエチゼンもたくさん水底に落ちて(?)いました
マクロは、相変わらず充実の真鶴
久しぶりのツアー参加、隠れスタッフやましびゲットの、
今年初のウミテングがとっても可愛かったです
ウミウシは、これからといった感じ
ウミウシ好きの谷Gと、コトローの出番ももうソロソロです
りつこさんは、相変わらずマイペースで海を楽しむ
むつみ先生は、着々とスキルアップ中
みんなの観察が出来る真鶴が好きです
本日は、谷Gとコトローさんがフォトコンエントリー!
お2人とも、題材は“エチゼンクラゲ”です
とても幻想的な写真でステキです
真鶴に行った際は、ご紹介しますね〜
お疲れ様でした&ありがとうございました
10月31日(土)
透明度: 8m
水温: 19℃