浮島と言えば、ウミウシの宝庫
そして、ウミウシと言えば冬
水温が低くても何のその!
じっくりと壁にはりつきます
今日は、“ウミウシ隊長”のコトローさんも、居ます
コトローさんは久しぶりの伊豆です
(ツアー報告〔1/24〕元気な頃のコトロー参照)
順調に到着した一行は、10:00出船のボートに備えます
浮島はダイバーで混雑していましたが、ボートダイブは私達だけでした
v(・_・)
やっぱり『自分達のグループだけの水中』
最高ですね〜♪♪
水中と言えば、いよいよ“春濁り”の気配が。。。
透明度は、とっても良いんです
でも、視界を遮る浮遊物が多くなってきました
アイランダーでは、これを“鼻水(はなみず)”って呼んでいます
※他で言っても、変な目で見られるだけです(多分。。。)
使い方は、いたって簡単
「今年もついに“はなみず”きたね〜」
「“はなみず”が邪魔で、写真がとりにくいねぇ」・・・・等等
※他で使ってはいけません(o^-')b
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【春濁り(はるにごり)とは???】
今年ダイバになられた方のためにサラッと説明しておきましょう!
(o^-')b
漁師さんや釣り人は、“とわり”と言っています
ダイバーの間では、“春濁り”と呼ばれています
春になると一気に海の透明度が落ちます
これは一般的に、水温が上がり始め植物性プランクトンが
大量発生する為だと言われています
“春濁り”が発生すると水中が暗くなり、視界が悪くなりますが、
この時期があるからこそ、食物連鎖があり魚影の濃い伊豆の海があるのです
伊豆は冬の透明度の良い青い海から、グリーンの海に変わります
視界は悪いですが、割り切ってマクロに集中する事ができれば、
それはそれは、もう楽しい海なのであります!!!!
この時期ならではの潜り方があります
自然をより肌で感じられる時期でもあります
稚魚やウミウシがたくさんです
そして、何と言っても『ダンゴウオ』に会える時期です
@伊豆=神奈川=千葉
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“春濁り”について度々、触れさせて頂いているのですが、
私、いつも引っかかることがあります
『水温が上がり始めるとプランクトンが大量発生して春濁りが起きる』
これが一般論としてよく言われていることですが。。。
春濁りが始まったと思う時期は、まだ水温は下がっている最中です
よね??
水温はどうも“春濁り”の引き金とはなりにくいように思うのですが、
いかがなものでしょうか?。。。。
“春濁り”には様々な要因があるのだと思います
(@_@)/ずばり!
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ウミウシの方は、思ったよりは見つかりませんでした
ヾ(´ε`*)ゝ
これから、もっと増えていくことでしょう
テントウウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ユビウミウシ、ムカデミノウミウシ、ミアミラウミウシ、オトメウミウシ、コイボウミウシ、セトイロウミウシ、ガーベラミノウミウシ、キイロイボウミウシ、ハナオトメウミウシ、ハクセンミノウミウシ、サクラミノウミウシ・・・
ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
“テントウウミウシ”は、小さいけどはっきりした色彩で可愛かったなぁ〜
“ミアミラウミウシ”は、あまり見ない色彩で、大きすぎずキレイだったなぁ〜
ウミウシ写真ダ〜っと紹介
サクラミノウミウシ
アオウミウシ
セトイロウミウシ
ユビウミウシ
オトメウミウシ
シロウミウシ
海藻には、クロヘリアメフラシが大量についています
小さい頃はとてもキレイなんですけどね。。。
じっくり潜った海
楽しかったです!!!
でも、今日、一番良かったのはこれ!
↓↓↓↓↓
すげーーーー!┌|゜□゜;|┐
鹿かよ!!
…
ありがとうございました&お疲れ様でした
3月8日(日)
1本目 カマガ根 透明度10m
2本目 ビーチ ビーチ 8m
水温 13,7℃