真鶴2ビーチ
今日は『ダンゴウオを探そう』ツアーです。
ダイバーのアイドル的存在の魚で伊豆ではこの時期にか見る事が出来ない人気の魚です。大きさは肉眼では分からない(やっと)のものから3?p位まででしょうか(?)
今日のターゲットは小指の爪くらいの大きさです!
天気良し★ 風良し★ 普段の行い良し★
今日は他の魚には目もくれません! いざ出陣です!!
みなさんダンゴウオを見つけるまでは海からあがらない勢いです(笑)
海の方はといえば春の海!!といった感じで1m近い海草が覆いしげり岩の形が分からないほどです。森を探検しているような気分です。早速ダンゴウオポイントに到着、全員で捜索開始です。誰からも合図がなりません。時間のみが刻々と過ぎていく・・・。
せっかくなので、ここでダンゴウオについて少し。
■□■ダンゴウオ【カサゴ目ダンゴウオ科】□■□
成魚として主に観察できるのは水温の低い時期(1月から3月)が多いようで水深は3m位から20m位までと考えられています。産卵時期は4月から5月が多く抱卵は6月下旬まで続きます。
主な生息地は北海道〜伊豆の太平洋沿岸及び日本海沿岸の水温が低い場所を好むようです。
産卵時期には浅瀬で多く観察されています。オスよりはメスの目撃の方が多いそうです。夏になると浅瀬から深場へ移動します。日中はウニやゴロタ石の下に身を隠し夜になると徘徊する。_(・。・*)可愛いすぎます♪
(夜行性と言われていますが日中でも見られます)
産卵時期が長いせいなのか、生まれたばかりのサイズはバラバラ。一夫多妻。
泳ぎのへたなダンゴウオは、岩場や海藻に、おなかにある吸盤でくっついていることが多い。寿命は2〜3年と言われています。
成魚の餌は、主にオキアミなど小型の甲殻類でプランクトンなどを食べているとみられています。しかし稚魚のうちは何を食べているのかなどまだ分かっていません。
その生態系には未だに謎が多いようです。
さてさて、肝心のダンゴウオはと言うと・・・。
なぜ、ツアー報告でダンゴウオについて語ったのか?ということで・・・。(ノ-o-)ノ(ノ-o-)ノ
今なら99%ダンゴウオ見られます!!
リベンジしてくださいませ。
(ダンゴウオの写真は別の日に撮影したものです)
(参加メンバー:平川舞様・藤田加恵様・鈴木晴子様・横田繁様・山崎浩之・前田久美・・順不同です)