奄美大島リクエストツアー2泊3日
奄美大島リクエストツアーに行ってまいりました。
今回は仕事が忙しくてまったく休もうとしない正様、里江様ご夫妻に強引に日程を入れてしまってゆっくりダイビングして頂こうと言う趣旨で開催いたしました。
出発当日に梅雨入りした九州ですが、着いてみるといい天気です。
なーんだ、なんて豪華なお昼を食べて器材のチェックでボートダイビングに向かいます。
なにやら暗いなーなんて上を見上げると真っ黒な雲‥
南国らしい突然のスコールです‥
結局この雨夕方まで降り続いてダイビング終了とともに綺麗な夕焼け。。。
それでも海は抜群の透明度で歓迎してくれましたので良しとしなければ、台風でなくて良しとしなければ、と自分たちを慰めながら夕食へ。
ここは奄美大島、黒糖焼酎で乾杯です。
後に明日のダイビング予定を大幅に変えることとなる里の曙原酒のボトルを入れて夜は更けていくのでした。
次の日の朝、え?二日酔いですか?午前中は無理??
普段の仕事に慣れたからだにいきなり休みを与えてしまったためか、単なる飲みすぎなのかわかりませんが、午前中はゆっくり、午後に2ボートで楽しむことに決定しました。
この日は2ボートの予定を急遽1ボート1ビーチに変更してピアテグリというポイントに向かうことにしました。
何故かって、このピアテグリは名前が示すようにニシキテグリの産卵行動が見れるというじゃないですか。
まさに時は6月(5月31日です)ニシキテグリの産卵時期です。
これを見ずにはいられません。
狙い通り夕刻ENしてばっちり交接の瞬間を写真に収めるぞーっと気負い気味のダイビングスタートです。
ニシキテグリは動きが早くまた珊瑚の間を縫うように移動するのでファインダーに収めるのは大変です。
名前の表すとおりこの魚は錦の着物を着たように非常に鮮やかな色をした魚です。
やや勇み足気味に写真を撮りまくりましたが相手は珊瑚の間です。
ピントは珊瑚にぴったり合ってしまいます。。。
その奥その奥、とやっとニシキテグリにピントを合わせると今度はニシキテグリがいない。。。
散々振り回されましたが1枚くらいは撮れてるかな???
そんなこんなで最終日は名物鶏飯を食べてカヌーでマングローブの原生林を探検して楽しい奄美大島でした。
また奄美に来ることを誓いながら飛行機は定刻どおり離陸して、一路東京に向かうのでした。